翌日曜日は(もう先週ですが)滋賀県立近代美術館や県立図書館など、
びわこ文化ゾーンと呼ばれる一帯を散策。
広い敷地内にキレイな公園が整備されていて、
紅葉もまた見頃でした。
ちょうど開催中の「アール・ブリュット展」へ。
心に栄養を!と思っていたのに、今の私には、かなり衝撃的で、
気がつけば、3時間が経過。
もうひとつの楽しみだった図書館には寄れずに、大学に戻りました。
ひとりひとりの作家の生い立ちや境遇まで紹介されていて、
幼い頃の母親と死別されてる作家が多いこと、
特に男性は、幼いころの母親との関係が、
何十年後でもいろんな形になって、現れてくることが多いようです。
生前は、アートだとは理解されないどころか、
ひたすら隠し持っていただとか。
収容所で50年も描き続けて後、やっと市民権を得たとか。
何が良くて、何が悪いなんて、
人間の多数決で決めてしまっている世の中で、
自分の心を率直に表現できるって、ステキなことだと思いました。
いろんなものに、とらわれず、
自分の心に素直になってみたいもの。
そうすれば、何か才能か開花するかも!(ないない)